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アドラー心理学

アドラー心理学子育て、目的論で育児ストレスを乗り切ろう!

アドラー心理学は教育や、子育てにも活用されています。

目的論で育児ストレスを抱えている自分に気付き、振り返ることで
ライフスタイルを変えるきっかけにしていきましょう。

目次

目的論とは

アドラー心理学では、人間の行動は未来の目的によって決められている、もし、自分の思い込みや行動を変えようと決心すればいつからでも行動できると考えます。

いつからでも行動できるという、勇気の心理学なんですね。

育児ストレスとは

育児をしていると色んな悩みがでてきますよね。

・時間をかけて手作りした離乳食を吐き出されてしまい、涙がでた。
・毎日夕方になると我が子が2時間以上大声で泣き続ける。
・夜何度も起こされ、寝不足が続いている。
・子供にまとわりつかれ、家事ができずいらいらする。
・一人の時間がない。化粧も、おしゃれもする時間がない。
・「母親だから」と家事も育児も精いっぱいやっているが、なんだか最近気力がでない。
・ささいなことでもむきになって子供を怒鳴ってしまう。
・子供以外とおしゃべりもなく、孤立感がある。

どうですか?こんな感じないですか?

育児ストレスの要因
子育てに自信がなくこれでいいのかと不安。
相談にのってくれる人、手伝ってくれる人がいない。
一人になる時間がない
社会から取り残されているような感じがある。
3歳児神話や母親のこうあるべきという人の目がある

 

そんな時アドラーの目的論を使い、自分の思いをひとつずつ振り返ってみることが大切です。

自分の心を振り返る

  • 人の目を意識し、理想の母親像を自分に当てはめ完璧な母親になろうとしてなかったかな?
  • 育児情報に振り回されていなかったかな?
  • 周囲の子供と我が子を比べて不安になってないかな?
  • 我が子を怒鳴った後、母親失格だ、と自分を責めてないかな?

一度母親という役割を外れて、自分のありのままの姿を受け入れてみましょう。

アドラー心理学ではこれを「自己受容」 と言います。

自分の中から湧いてくるイライラや、不満や不安、罪悪感にふたをしないで、人に認めてほしい気持ちや、子供から逃げ出したい気持ちを認めて味わってみましょう。

そして、そんな自分がいることを否定しないで受け止めてみましょう。

赤ちゃんもこの世界が初めてなら、あなたもお母さんが初めてです。

生活環境が変わり、自分のペースで動けなくなる、我が子が思い通りにならない、自分の中に仕事のように達成感が感じられない、可愛いはずなのに憎らしくなる・・

いいんです。そうなんです。特別なことではないんですよ。さあ、これからです。
そんな自分を認めることができたら、行動を開始しましょう。

ストレスを解消する方法

完璧なママを目指さない

人の求める理想の母親像を自分に押し付けていたことに気付いたら、
ありのままでいいと自分に言い聞かせましょう!

疲れたら週に1度は総菜の日を作る。

子供の離乳食は市販のものも使う。

掃除もできる時にすればいい。

周囲の人やサービスを頼る

実家・義実家・夫・友人・ファミリーサポート・ベビーシッター
家事代行、生協、ネットスーパー頼れるものはなんでも利用しよう!

リフレッシュできる時間を持つ

お気に入りのマッサージや美容院に行き気分転換

自分一人の時間を作り、音楽を聴いたり、散歩をしたりして楽しんでみる

夫に頼み思い切り眠る

友人とおしゃべりの時間を作る

自分にご褒美、大好きなカフェに行きお茶をする

相談機関を利用する

お住まいの地域子育て支援センター

市町村子育て支援課

よりそいホットライン

いのちの電話 などで悩みを聞いてもらう

 

工夫して、自分が少しでも気持ちや体が楽になるもの
無理をしないで取り組めるものをさがしてみましょう。

少しづつ気持ちが楽になり、子供との関係に余裕ができてきたらしめたものです。

そういえば、うん10年前に私も2歳の長女を連れ、3カ月の長男が寝返りしないのを
いいことに、たまたま休みだった旦那に長男を預けて、学生時代の友人の家へ
泊りがけで行ったことを思い出しました。🤣私も相当煮詰まっていたんですね。

旦那に感謝💖その後子供はふたりともすくすく育ちました(笑)

まとめ

  • 目的論:現在を知り、変化が必要なら目的を変え、新たな目標を設定して立つ向かうこと
  • 育児ストレス:新しい環境、出来事の子育てに悩むのは当たり前。自分を責めず戦略をたてよう
  • 自分を振り返る:理想の母親をめざしてないか、「~べき」で自分を苦しめてないか、
    自分の未熟さや弱さをありのままに認めよう。自己受容は大切
  • ストレス解消法:自分に必要なサービスを利用し、自分の時間をもつことでリフレッシュ
    しよう。人に頼るのも大切

これから長い子育て、肩の力を抜いて楽しんでいきたいですね。ママの笑顔がお子さんや
家族の幸せです。