アドラー心理学に学ぶハッピー子育てブログ
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『アドラー心理学に学ぶハッピー子育てブログ』に
お越しいただきありがとうございます。

運営者のminoriです。
よろしくお願いします!

このブログは私が困っていた時に出逢った
『アドラー心理学』についてまとめたブログです。

私は高校3年生の男の子と高校1年生の男の子のお母さんです。

高校1年生の男の子は小学校6年生のときに
いじめにあい、「死にたい」と言いました。

それを何とか乗り越えて中学生になったのですが
中一の6月くらいから吐き気や下痢、腹痛などに
悩まされるようになりました。

最初は部活に行けなくなったくらいでしたが
だんだん学校へも行けなくなりました。

どこか悪いところがあるのではないかと
クリニックへ行き、何度か診てもらいましたが
原因はわからず、大きな病院へ検査に行くことにしました。

血液検査や尿検査、心電図、レントゲン、頭部CTなど
いろいろな検査をしてもらいましたが
直接の原因になるものは見つかりませんでした。

それはそれでほっとしたのですが
それが少し落ち着いてきて
今度は朝が起きられなくなってきました。

そこからますます学校へ行けなくなり、
週に2~3日が週に1日になり2週間に1日になっていきました。

学校の先生とは何度も面談をし、
病院もいくつも行きました。

子育ての講演会があると聞けば
それに行き、いろいろな情報を集めました。

本も山のように読みました。

そんなある日、2週間に1度行く図書館の入り口に
『アドラー心理学』の講演会のチラシがありました。

定員8名と書いてあるそのチラシを見て
すぐに申し込みをしました。

それが私とアドラー心理学の出逢いでした。

『パセージ』という子育ての考え方。

ここから自己肯定感の低い私と息子の戦いが
始まりました。

まずは自分を認めること
これでいいんだと思えること
そこから始めなくてはいけないと思いました。

長い長い戦いでした。
それが果てしなくずっと続いていくのではないかと
思うほど、辛い時期もありました。

でも、その戦いが終わる日がきたのです。

高校へ行きたいと言い、
受検をし、合格して晴れて高校生になったのです。

そんな日がくるなんて夢にも思っていませんでした。

私たちの戦いは決して無駄ではなかったのです。

そんな戦いの武器になってくれた『アドラー心理学』

私は不登校のお子さんをもつお母さんお父さんに
是非伝えたいと思いました。

叱らず褒めずただただ勇気づけをする。

その一つ一つの行動が積み重なって
いつか実を結ぶときがやってくる。

そんな想いがあなたに伝わるといいなと思っています。