アドラー心理学に学ぶハッピー子育てブログ
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アドラー心理学

アドラー心理学流子育てで、私が学んだこと3つ★ゆるくて楽しい子育て法

『アドラー心理学』って聞いたことありますか?
私は子どもを産んでから、アドラー心理学を学ぶようになりました。
それまでは、全くアドラー心理学については無知でした。

アドラー心理学は、子育てにとても役立ちます!
そして、子育て以外にも役立ちます!

今回は私がアドラー心理学を学んだ結果、
子育てにおいて、特に役にたったと思う事を
私自身の経験と共に、お伝え出来たらと思います♪

目次

アドラー心理学について

オーストラリア出身の1870年~1937年(没)に活躍した
精神科医のアルフレッド・アドラーが考えた心理学です。

世界的にも知られており、日本でも日本アドラー心理学会が存在します。
アドラー心理学をテーマにした「嫌われる勇気」という書籍が大ヒットしました。

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傷を負ってる自分だから愛されると思っていた10代

アドラー心理学を知り、勉強を重ねる度に
自分がアドラー心理学を昔から知っていたら、もっと違う人生になっていたのかな・・
と思ったアドラー心理学の考え方が、こちら。

不幸自慢をする人は、それを武器として使っている限り永遠に不幸を必要としてしまいます。
不幸を自慢して、自分は特別なのだとアピールしても本質は何も変わらない。
自分を不幸だと思わず、それを周りにアピールすることなく、
困難を乗り超えた先に本物の幸せがあります。
同情なんていらない。

10代の頃の私は、辛い経験をすると何かにつけ悲劇のヒロインでした。
そしていつからか可哀想な自分、特別な自分でないと愛されないと思うようになりました。

アドラー心理学の子育てにおいて重要なことは
子どもを誰かと比べたりせず、子ども自身を認めてあげることです。
そして、最終的にありのままの自分を子ども自身が受け入れることができるようになることがとても大切なのです。

私は、ありのままの自分でいいと思ったことが一度もなかったのです。
アドラー心理学を知らなかったら、子どもにも自分と同じ気持ちにさせていたかもしれません。

悲劇のヒロインにならなくても、あなたは愛される存在で必要なんだよ。
そう、今では子どもに伝えていけるようになりました。
そして、自分自身にもいつも言い聞かせています^^

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褒めて伸ばす教育で育ち、仕事で悩んだ20代

昔から褒められて当たり前の環境で育てられ、なんとなく何事も上手くできました。
・・結果こんな20代でした><

・仕事で、褒められないと不安
・会社の査定評価の度に、同僚よりピリピリする
・そして、評価が悪い場合極端に落ち込む

そして、20代でうつ病を発症してしまいます。
褒めて伸ばす教育は、やる気が出たりして良いこともあるのですが
結果がでない場合(失敗した場合)に、もうどうしたらいいか分からないんですよね><
なので、とにかく頑張るんです!そして、いつのまにか心が疲れてしまうんですよね。

そんな経験をした私にアドラー心理学の叱らない!褒めない!教育は目から鱗でした(笑)
初めて聞いたときは、えっ!叱らないの?褒めないの?と正直びっくりしました。

そもそも、叱ることって自己肯定感を低くすることに繋がるんです。
できないことに対して、親「なんでできないの?」=子どもの受け方「あなたはダメな人間」
こんな風に小さい頃から、考えてしまうと大人になってから
失敗することがすごく怖くなります。そして失敗が許されないことだとさえ思ってしまうのです。

そして褒めないほうが良い理由は、常に評価を気にして褒められるために行動するようになるからなのです。
・・はい。まさに私がそうでした。(笑)

誰かから評価され認められることは、とても気分がいいものですが
”評価されなくても、誰かから感謝されて気分がいい”
これが出来るように小さい頃から褒めずに、感謝されることの大切さを子どもに伝えれるようになりました。

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子供のイヤイヤ期を乗り越えられる30代

何をさせてもイヤ!イヤ!イヤ!
ママパパ誰もが経験する子どものイヤイヤ期。

早い子であれば、1歳半から始まったり3歳過ぎてからイヤイヤ期が始まったり
始まる時期はそれぞれですが、絶対経験する大変な時期ですよね><

で・す・が!
なんと、これめちゃくちゃ簡単に解決できる方法があるんです♪

アドラー心理学では”課題の分離”という考え方なのですが、
これは誰のやるべきこと?と考え、やるべき人がやる。という考え方です♪

例えば、子どもが片付けしないとき
「子どもが片付けしたくない!」と言った場合
片付けすることは子どものやるべきことなので、子どもがやる。親は片付けしません。

イヤイヤ期がしんどいのって、イヤイヤってなってる子どもにいかに片付けをさせるか考えたり、
あるいは親が片付けしたりするからなんですよね。

イヤイヤ期を簡単に乗り越える方法は、何もしない!に限ります(笑)
あっでも声掛けはしてあげて下さい。「片付けの時間だよ」「何時に片付けする?」
こんな感じで★
もし片付けしなくても、子どもの責任です。
それも子どもにとって経験だと思って、ひろ~い心で散らかった部屋を見ながらお酒でも飲みましょう(笑)

アドラー心理学の課題の分離とは?子どもの自立を促すための簡単な方法とは?アドラー心理学はご存じでしょうか? アドラーとは、1937年に67歳という若さで 短い生涯を遂げたオーストラリア出身の精神医学者...

まとめ

  • 不幸でなくても、ありのままの自分を愛せる自分になれるよう自分自身を認めることが大切
  • 良い評価を求めるのではなく、誰かから感謝されることを喜びにかえる
  • イヤイヤ期の攻略法は、課題の分離で子どもに任せてみる

今回ゆる~い内容もあったかもしれません。
そんな簡単にはいかないよっ!と思ったかもしれません。
ですが、子育てゆる~く楽し~くいきましょう!
ママパパも子どもも、みんな幸せで笑顔でいることが1番大切ですよ^^
今日もお子様と一緒に楽しい日になりますように♪