『幸せになるために、夢を叶えたい!』
もし今、そんな思いを感じているのなら、アドラー心理学を少し覗いてみませんか?
アドラー心理学って何?
そのために何が出来るの?
自分の思考次第で、未来は変わる!
幸せになるため、夢を叶えるための第一歩をこのページから始めていきましょう♪
目次
アドラー心理学と他の心理学との違いとは?
アドラー心理学とは、
オーストリアの精神科医であるアルフレッド・アドラーが提唱した、
トラウマを否定し、人の行動には目的があると捉える心理学のことです。
何か問題が起きた時に、その原因を探り、取り除くことで解決に導くことを主にしていた今までの心理学とは異なり、
アドラー心理学では、何か問題が起きたときには、何かの目的を果たすために行われたと考えます。
うまくいかない時には、過去に起きた経験が原因ではなく、
自分が何かの目的を果たすために、そうなる状況を自分で選んでいる。
つまり、
幸せではないのなら、それも自分で選んでいるということ。
夢が叶っていないのなら、それも自分で選んでいるということになります!
じゃあ、ちゃんと選べるようになれば良い!
アドラー心理学では、
自分で選択可能だということは、選び直すのも可能だということも教えてくれます。
変えることが出来ない過去に原因を探るのではなく、
目的を追求し、変えることが出来る、自分の思考や行動に働きかけるのがアドラー心理学です♪
アドラー心理学では理想の自分との比較を大切にする
もし「幸せになりたい」と願っているのであれば、
今、「幸せではない」と認識しているということですね。
では、なぜ自分が幸せではないと思ってしまうのでしょうか?
アドラーは、その心理には【対人関係】が大きいといいます。
私たちは無意識のうちに、他者と自分を比べており、
幸せの基準が、他者対自分になっているのです。
他の人を見て、〇〇が自分には足りない。
そうなると、他者が幸せに見えて、足りない自分は幸せではないと考えてしまうのです。
そして、
自分には価値がないのだ、
これくらいの価値しかないのだと勝手に判断してしまう。
これが『劣等感』と呼ばれるものです。
しかしアドラー心理学で劣等感は、
自分が自分に与えた価値であり、
自分が他者より劣っていると、自分が選択し、判断しただけのことだと捉えます。
アドラーは、「人間であるとは劣等感を持つことである」として、
劣等感を持つことは悪いことではないとしています。
向上したいと思うからこそ抱くのが劣等感!
劣等感を感じた時には、「自分はもっと良くなりたいと思っている!」と気づくことで、
判断は変わり、思考を変えることが可能になります。
他者を見て、理想の自分に足りないものに気づき、近づこうとすることこそが、健全な劣等感なのです!
比べるものは、他者ではなく、理想の自分であることに気づくことが大切なのです♪
他者への関心を持つことで手に入る!
アドラーは、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」といいます。
『幸せになるために、夢を叶えたい!』
そのために大きく影響しているのも【対人関係】なのです。
人は一人では生きていけない。
よって、自分が幸せになるためにも、夢を叶えるためにも、『他者』が必要なわけです。
他者の存在があってこそ、幸せを実感できるのであり、
どんな夢でも、他者が存在しているからこそ叶うのです。
より良い人生のためには、他者の存在は欠かせないのです!
アドラーは、「他者への関心」を持つことで、
自分の居場所を認識し、他者を仲間として認識し、仲間のために貢献することが可能になるとしています。
そのためには、他者と比べて劣っているという感覚ではなく、
- 出来ない自分もありのまま受け入れ、出来るように前に進んでいく(自己受容)
- 他者を仲間と見なして、無条件で信じる(他者信頼)
- 自分が他者のために役に立っていると実感し、貢献する(他者貢献)
この3つが必要だとしています。
つまり、みな同じ協力し合う仲間であるという認識を持つことで、
人は幸せを実感することができ、夢を叶えるチカラが湧き、実現への道が開けてくるのです♪
まとめ
- アドラー心理学とは、オーストリアの精神科医アルフレッド・アドラーが提唱した心理学。
- アドラー心理学では、トラウマを否定し、人間の行動には目的があり、その目的のために自分が選択し、判断していると捉える。
- 人間の悩みは、すべて対人関係の悩みであると考え、より良い人生を歩むためには、他者への関心が不可欠である。
- 他者への関心を持つためには、自己受容・他者信頼・他者貢献が大切である。
幸せになりたい!
夢を叶えたい!
そのために、思考を変え、行動する『勇気』を持つことから始めてみましょう♪
その先にある幸せを楽しみにしながら、一生懸命に『今』を生きることで、未来は開けていくのです♪