アドラー心理学に学ぶハッピー子育てブログ
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アドラー心理学

アドラー心理学を学ぶなら!文庫本でいつでもそばに変わる勇気を!

近年、お家時間が増え、自分を見つめ直す時間も増え、新たなことにチャレンジする方も多くなってきました。

『今の自分を変えたい!』

そんな思いを抱いてる方も少なくないと思います。
そんな方にオススメなのが、「アドラー心理学」です♪

今回は、アドラー心理学に初めて触れる方のために、
わかりやすく記した「嫌われる勇気」を紹介しながら、活用する方法をお伝えしていきます♪

変わることは決して難しくない!

変わる勇気を持って、理想の自分を手に入れましょう♪

目次

「アドラー心理学」の良いところ

まずは、アドラー心理学についてお話していきます。

アドラー心理学とは、オーストリアの心理学者であり、哲学者であるアルフレッド・アドラーの思想のことです。

心理学というと難しそうに感じますが、
アドラー心理学は、【思考の転換】をするための気づきを与えてくれる学問です。

そんなアドラー心理学の中で、最も大切なことは、
何か問題が起きた時に、その原因が、いまの【目的】であることに気づくことです!

いまの目的とは?

アドラー心理学では、私たちは、何かしらの【目的】に沿って生きていると考えます。

つまり、
何か問題が起きた時には、自らがその【目的】を果たすためにその事を起こしたと考えるのです。

私たちは問題が起きた時に、過去のトラウマを解消することを考えがちですが、
アドラー心理学では、トラウマを否定します

過去に囚われるのではなく、
【いま】の原因を探ることで、意識が変わり、行動を変えることに繋がると捉えます。

私たちにどんな過去があろうと問題ではないのです。

変わりたいという思いさえあれば、未来はここから作り上げていけることを教えてくれるのが、アドラー心理学です♪

アドラーの思想を用いた「嫌われる勇気」の良いところ

国内で約200万部、世界でも約480万部の大ヒットとなっている「嫌われる勇気」。

「嫌われる勇気」は、哲人と青年の対話の形を用いて、アドラーの思想を伝える本となっています。

文字ばかりが並んでいる小説に比べて、読みやすいのが特徴です♪
対話なので、ドラマのようにスムーズに言葉が入ってきて、哲人と自分が話しているかのように、青年が同じところで共感したり、疑問に思ったり、怒ったりするところも面白さの一つです♪

もう一つ面白いところが、
青年が哲人に対して、ストレートに感情をぶつけたそのままが文字になっているところです♪

その言葉からは、青年の拗れた心が感じられて、
返答する哲人の言葉からは、青年に対する愛が感じられます。変わりたいけど変われないと、もがく青年に対して、焦らず穏やかに受け入れ、何度も思いをぶつけてくる青年の存在を嬉しく感じているようにも感じます。

『変われる!』

そんな期待が感じられたからこそ、何度も哲人の元を訪れ、対話を続けた青年。

読んでいると、同じような期待を持って、読み進めている自分に気がつきます♪

「文庫本」の良いところ

今は電子書籍も増えてきて、携帯電話の中で本を読む方が増えてきましたが、
【意識を変える】ためには、文庫本で近くに置くことをオススメします!

見ることによって、脳が情報を記憶し、意識が動きます!
そして、何度も見ることが大切!

そのために、簡単にできるアクションをご紹介します♪

マーカーで強調させておく!

読んだ時に、自分が気になった言葉や意識したいことが書いてあったら、マーカーで引いておきましょう♪

変わるために、必要となる言葉も、人それぞれ違います。

読んでみて、自分の心に響く言葉をマーカーで強調させておくことで、本を開いた時に目に入りやすくなります。

近くに置いておく!

一度読んだら終わり!では、意識を変えることには繋がりません。

人間は、忘れていく生き物であり、変化を恐れる生き物です。

放っておくと、元に戻ろうと意識が働いてしまいます。

そして、人間が受ける情報の約80%が視覚からであるといわれています。
よって、視覚から情報を入れることが、意識に働きかけるのに効果的なのです。

自分を変える大切な言葉は、いつでも見れるようにしておきましょう♪

まとめ

  • アドラーが提唱したアドラー心理学とは、問題が起きた時には、何か目的を果たすために起きていると考え、トラウマを否定する。
  • 青年と哲人の対話を本にした「嫌われる勇気」では、アドラー心理学をわかりやすく学べる。
  • 文庫本で、視覚からの情報を使って、意識を変える行動が効果的。

心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる

心理学者でもあり哲学者でもあるウィリアム・ジェイムズの言葉です。

スモールステップでイイ!
一歩、踏み出すことで、変わる可能性は生まれます!

アドラーの文庫本を活用して、理想の自分を目指してみましょう♪