アドラー心理学に学ぶハッピー子育てブログ
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アドラー心理学

アドラー心理学で子育てのストレスを吹き飛ばすたった1つの方法⁉︎

「忙しい時に限って子どもがゆっくり準備する」

「疲れている時に限って子どもがわがまま言う」

「お風呂の時間なのに子どもに、テレビが見たいと言われて全然お風呂に入ってくれない」

なんて事ありませんか?

私自身、子育てをしていて、子どもを保育園に早く連れて行かなければならない時に限って子どもが全然起きられずに、イライラしてしまう事が良くあります。

そんな私がアドラー心理学の考え方を知って実践して子どもストレスをあまり感じなくなった、たった1つの方法を今回はお伝えしようと思います。

これを読めば、子どもにストレスを感じなくなり、親子関係も良好になるに間違いなし!

目次

子どもにストレスを感じる3つの原因とは⁉︎

子どもにストレスを感じる原因には、大きく分けて3つあります。

【時間がない】

  • 「保育園に送って行かなければならない」
  • 「子どもが寝る時間なのに、子どもがまだ寝る準備が出来ていない」
  • 「自分が仕事に行かなければ時間なのに、子どもが言うことを聞かない」

この様に自分に時間がない時に限って子どもがゆっくりしたり、言うことを聞かなかったりすると自分に余裕がなくストレスを感じちゃいますよね。

【自分の体調が悪い】

  • 「自分が疲れていてゆっくりしたいのに、子どもが全然言うことを聞いてくれない」
  • 「自分が風邪気味なのに、子どもに遊びたいと言って聞かない」
  • 「自分が寝不足なのに、子どもが早く起きたり、夜全然寝ようとしない」

自分の体調が悪い時に自分の思い通りに子どもが動いてくれないと、「早くゆっくりしたいのに‥」とストレスを感じちゃいますよね。

【子どもが言う事聞かない】

  • 「そろそろ公園から帰る時間と伝えても帰りたがらない」
  • 「スーパーに買い物に行ってお菓子が欲しいと駄々をこねる」
  • 「ゲームは1時間だけと伝えたのに1時間過ぎてもやめようとしない」

子どもと初めから約束していても、楽しい・欲しいといった感情でイヤイヤになってしまうとストレスを感じてしまいますよね。

子育てのストレスを解消するたった1つの考え方とは⁉︎

【課題の分離】

子育てのストレスを解消するたった1つの考え方は『課題の分離』です。

『課題の分離』とは、物事の問題や悩みに対して、それは自分の課題か他者の課題かを分離する考え方です。

親子関係で例えるなら、子ども同士の喧嘩に親が口を挟むと余計ややこしくなりますよね。

喧嘩を仲直りするかどうかは子どもの課題。
仲直りの仕方や、仲直りした後の対応方法をアドバイスするのは、親の課題。

という事になります。

だから自分がストレスを感じている物事の課題は自分が考えるべき課題か他者が考える課題かを分離して、自分が考えるべき課題だけを考えましょう!という事です。

子育てのストレスを解消する為に『課題の分離』をどう使うの⁉︎

ここからは、子育てで『課題の分離』をどう使うかを例を出しながら説明します。

【時間がない場合の解消方法】

  • 保育園に行く時間
  • 寝る時間
  • 仕事に行く時間

課題の分離をしてみると、時間がなくてストレスを感じる場合の原因の多くは親の時間がない事にあります。

子どもがゆっくりして居ようが、あなたの時間に余裕があったら全然ストレスを感じないんじゃありませんか?

冒頭で話した「私が自分の子どもを保育園に送って行く時間なのに子どもが全然起きれない」という話も私が子どもを起こし出す時間が遅かっただけで、子どもに原因はありません。

だから単純にあなたが行動する時間を少し早める事で時間がないストレスを解消できます。

【自分の体調が悪い場合の解消方法】

  • 自分が疲れている
  • 自分が体調が悪い
  • 自分が寝不足

これも課題の分離をすると全てあなたの課題ですよね⁉︎
恐らく子どもはあなたがどれぐらい体調が悪いかを理解出来ていません。

だからいつも通りあなたと遊ぼうとしたり、中々いう事を聞こうとしなかったりします。

体調が悪い場合のあなたの課題は、子どもに体調が悪い事を子どもにちゃんと解るように説明してあげる事です。

例えば「私は熱が37度あって寒いし咳も出て辛いの、今日はあなたとは普通に遊べないから大人しくしといてくれる?」

こう話すだけで、子どもはちゃんと理解していう事を聞いてくれるようになるのでストレスを感じる事はないでしょう。

でも元気になったらその分いっぱい遊んであげましょう。

【子どもがいう事を聞かない場合の解消方法】

子どもの楽しいから・欲しいからという理由のいう事を聞かない場合は

「子どもが止める、やめないは子どもの課題」
「子どもが止めないとどうなるか、止めたらどうなるかを教えるのがあなたの課題」

という様に課題の分離をしてあげましょう。

つまり子どもが自分でやめるという判断をするのが大切で、子どもが遊ぶのを強制的にやめさせたらダメだという事です。

恐らく強制的に止めさせたら、あなたは余計ストレスが溜まるだけになると思います。

どうやって止めさせるかというと、

「この遊具で後1回遊んだら帰るけどいい?」
「このお菓子買ったら〇〇は買わないけどいい?」
「ゲームをやる約束の時間過ぎたけどどうするのがいいと思う?」

この様に問い掛けてみてください。

そうする事で子ども自身で決めた事なのでちゃんと約束を守っていう事を聞いてくれるようになります。

いう事を聞いてくれたらストレスは溜まりませんよね。

私自身もこの考え方を知り子どもに使った所すんなり私の言う事を聞く様になり、子どもに怒ることも少なくなりました。

まとめ

今回の記事では

  • 子どもにストレスを感じる原因は大きく分けて『自分に時間がない』『自分の体調が悪い』『子どもがいう事を聞かない』の3点にある事
  • アドラー心理学の『課題の分離』を活用する事で子育てのストレスを解消できる
  • 自分が何でストレスを感じているかを『課題の分離』をする事で見極め、あなたの課題を解決する事で子育てのストレスも解消する事ができる事

についてお伝えさせていただきました。今回の記事を読んであなたのストレスを解消に役立てばと思います。

子育てのストレスは早めに対策する事が大切です。ストレス解消の為にも誰かに相談する事も大切なので、相談出来る人に相談するのもストレス解消の一つの手ではないでしょうか⁉︎