アドラー心理学に学ぶハッピー子育てブログ
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アドラー心理学

アドラー心理学の子育て中♪うつ病を予防するために必要な3つの事

楽しいはずの子育てがつらい、どうしてこんなに不安になるのだろう?

子供が生まれてから考え込む事が増えた・・

そんな気持ち、貴方はありませんか?

ストレスの多い現代、うつ病は一般的に認知されてきましたね。一生のうちに
男性は6人に1人、女性は4人に1人がうつ病になると言われてます

今日は子育て中の女性が陥りやすい鬱について一緒に考えていきましょう

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目次

子育て世代のうつとは

マタニティーブルー

赤ちゃんを出産して数日後くらいから、

  • 気分が落ち込む
  • ちょっとした物音に気が立ってしまう
  • わけもなく涙がこぼれるなどの気分の変化が激しい

などの症状が現れることをマタニティーブルーと言います。出産による急激なホルモンバランスの変化により起こるものです。多くの女性にみられますが、
出産から2週間くらいすれば自然に収まっていくと言われています。

産後うつ

産後2~3週間くらいの頃から症状が出る場合が多いです。

産後うつの症状には上の症状の他に

  • 気分の浮き沈みが激しい
  • 赤ちゃんが可愛いと思えない
  • 食欲がなくなったり、反対に食べ過ぎたり
  • 寝付けない、反対に過眠になる
  • ひどく疲れて元気がない
  • 無気力、罪悪感、無価値観など

赤ちゃんのお世話で睡眠不足が続いたり、不安や疲労が蓄積していく時期、ホルモンバランスの変化も重なり現れます。産後うつは1年以上続く場合もあり注意が必要です。

育児うつ

出産後だけでなく、子供がある程度大きくなっても、ひとりで子育てをしなきゃならない、子供がなぜ泣くのかわからない、自分ひとりの時間が持てない、家事や仕事の両立ができないなどのストレスを抱えることが多く育児うつを発症しやすいと言われています。

  • 眠りが浅い、不眠または過眠
  • 食事がとれない、体重の低下
  • 気力がなく頭がぼんやりする、反対にイライラが抑えられない
  • 記憶力がおちて家事のうっかりミス
  • 内科的な原因がないのに体の痛みやしびれがひどい

対処の仕方

上記のような症状が2週間以上続くときは要注意です。

早期に受診をする

うつ病は早期の治療が早期の回復を促します。

ただ、これまで精神科や心療内科を受診をしたことがない貴方は敷居が高く、躊躇しますよね。そんな時は

お住まいの支援センターに相談

  • 市町村の保健センターや母子保健担当の保健師さん
  • 地域子育て支援センター
  • 県精神保健センターの心理士や保健師さん

貴方の気持ちを十分受け止めてもらってから判断してもよいですね。受診するときは信頼できる家族に付き添ってもらうといいですよ。

自分の状態を知るチェック項目はこちら

あくまでもセルフチェックなので、参考にする程度にしてくださいね。

うつ病のサイン

うつを予防するには

睡眠をとろう

7時間程度の睡眠は健康維持に大切です。

まとまった睡眠がとれない、夜中に起こされてしまう、
なかなか寝付けないって思いますよね。

いつでも、どこでも子供と一緒に寝ちゃいましょう。眠れなくても焦らず、目をつぶっているだけで疲労回復になります。アロマなどの香りを加湿器に入れてみたり、静かな癒しの音楽も効果を発揮します♪

バランスのよい食事を

忙しいとつい、菓子パンやカップ麺ですませてませんか?おなかは落ち着くけどいつもだと体だけでなく心にも影響を与えます。タンパク質と、ビタミンを中心に食べましょう。

どうしても食欲がない時は、プロテインを1日2回牛乳などに溶かして飲むのも効果的。プロテインはムキムキな体を作るだけでなく、心や体の回復に大事だと言われています。体力が落ち、食欲がほとんどなくなって悩んでいた時、私も試してみました。

食欲がなくても飲みやすく、おかげで徐々に体重が戻り、元気回復に役立ちました。

頑張りすぎない

最後にこれが一番大切です責任感の強い貴方は私がやらなきゃと思いがち

母親だからやらなきゃ、いえいえ🙅 そんな時こそ

アドラー心理学で学んだ共同体感覚を思い出しましょう。

頑張っている自分を認めることは(自己受容)です

「パパ助けてくれるとうれしいな」と身近な人に頼るのは(他者信頼)です

辛いときは人に頼りましょう!疲れたらサービスを利用しましょう!

そして、貴方が笑顔を取り戻すことができた時、きっと貴方は存在している意味を実感できると思います。それが(貢献感)と言われるものです

貴方の健康と笑顔が家族の幸せですよ

まとめ

  • 子育て世代のうつ病は妊娠から出産、育児にかけていつでも起こりえる病気です。
  • うつかも、と思ったら、早期の受診を。支援機関にアドバイスをもらおう
  • うつの予防には睡眠・食事・頑張りすぎない

今回は子育て中に起りがちなうつ病についてまとめてみました。これまでのライフスタイルを見直す機会にしましょう