アドラー心理学に学ぶハッピー子育てブログ
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アドラー心理学

アドラー心理学の子育て方法♪愛情のかけ方あなたは正しくできてますか?

一生懸命子どもを育てているはずなのに
思春期なのか全然言う事を聞いてくれなかったり
親に言われないと、うちの子は何もできない。

このような悩みを持っている人はあなただけではありません。
多くの人が子育てに悩みを持っているのです。

ですが、その悩みは親であるあなたに原因がある場合があります。
その原因は、愛情のかけ方にあります。
あなたの子どもに対する愛情のかけ方は、間違っていませんか?

目次

子どもの為にしてきたことが、実は間違いだった!

こんなこと、子どもにしてませんか?言ってませんか?

★☆愛情のかけ方チェックリスト☆★
□遅刻しないように、朝起こしてあげる
□宿題しなさい!と明日子どもが学校で困らないよう叱る
□心配だから、明日の学校の用意をちゃんとできているか親が確認してあげる
□子どもが決めたことを、こうした方がいいに決まってる!と口出しする

あなたは何個当てはまりましたか?
これ、実は全て間違った愛情のかけ方なんです!

では、正しい愛情のかけ方とはどうするべきか?
今から、ひとつひとつ解説していきますね♪

正しい愛情のかけ方とは?

愛情のかけ方チェックリストで、紹介した内容をみていきましょう!

□遅刻しないように、朝起こしてあげる

→これは、子どもは楽ちんですよね〜!自分で起きなくても起こしてもらえるんですから!
ん?でもこれって愛情なんでしょうか?
子どもは、起こしてくれたから愛されてる!って思いますか?思いませんよね!

起こしてあげる行為は、もうマイナスしかないです。
自立を妨げて、遅刻しないようにするのは子どもがしないといけない
言わば”課題”なのに、いつのまにか親のミッションになっちゃってます!

この場合は、起こすのではなく子どもが自分で起きれるようになるまで
親はサポートし、見守りましょう。
もし、寝坊して学校に遅刻することがあってもそれもひとつの経験です。

朝、自分で起きなかった結果学校に遅刻することで何が困るかを
自分自身で体験し、考える事ができます。
この経験が、次は寝坊しないようにするには何時に起きれば間に合うだろうか?と
子ども自身で、考えられるようになりますよ^^

□宿題しなさい!と明日子どもが学校で困らないよう叱る

”宿題をしなさい!”と、叱る必要ありますか?
まず、なぜ子どもを叱るか考えてみましょう。

親の思い通りに、子どもをコントロールしたいという気持ちが
少なからずあると思います。(言う事をきかせる)
これがダメなんですよね><

そもそも、宿題をやるかやらないかは子どもが決めることなんです。
親に言われたから、やるかやらないかを決めさせてはいけません。
親に言われたから、やる!ということは
反対に言えば、親に言われなかったから、やらなかった!です。

なるべく、子どもに任せてみましょう。
もし、いつまでも宿題をしないのであれば
子ども自身で何時になったら宿題をするのか決めさせるのも良い方法です♪

□心配だから、明日の学校の用意をちゃんとできているか親が確認してあげる

自分に置き換えてみてこれが自分だったら、どうですか?
めちゃくちゃ一生懸命、用意して何度も確認して完璧!!と思っているのに
後で親が、毎日できているか確認している・・
「いや!大丈夫だし!」「ちゃんとしてるのに、もうしつこいなぁ」
こんな風に思いませんか?

こういう事が繰り返されると、
子どもは”パパママは私のことを信頼してくれていないのかなぁ”と思ってしまいます。
親子関係での信頼は、子どもが大きくなるにつれとても大切になっていきます。
心配だなぁ~。は少しグッと心の中にしまって”きっと大丈夫!”に変換してください^^

□子どもが決めたことを、こうした方がいいに決まってる!と口出しする

子どもが決めたことを、横から親が口出しすることは
将来子どもが他人に対して意見しない大人になってしまう原因とされています。

これからは子どもを、一個人としてみましょう。
”親だから親の言う事が正しい”とか、”子どもなんだから親の言う事ききなさい”などの
上下関係があるような言葉かけはしないで下さい。

子どもの意見は尊重し、たとえ間違っていることでも
失敗させて、”失敗した”という経験をさせてください。
失敗したことを、次にどう生かすかを考えるのも良い勉強になります。

簡単にできるアドラー心理学を使った子育て方法

子どもの行動を理解する

生まれてからこれまで、子どもなりに一生懸命考えて行動しています。
まずは、子どもが何を考えて行動しているのか?
子どもと同じ目線に立って、理解しようとチャレンジしてみて下さい。

聞き上手になる

ついついしてしまいがちですが
親が先に、子どもが言いたいことを言わないようにして下さい。
もし話すのに時間がかかるのなら、
子どもの言いたいことを子ども自身が、
紙に書いて整理させるのもいいかもしれませんね^^

子どもを勇気づける

出来ないかもしれないことを、どんどんさせてみてください!
ひとりでおつかいでも、コマ無し自転車でも、お料理でも何でもいいんです!
そして、その時親はこっそり見守って下さい。見守る愛情です。

出来た時の、達成感が自信に繋がり
ひとりで何でもできるようになっていきますよ♪

まとめ

  • 正しい愛情のかけ方で、子どもの未来が変わる
  • 子どもが自分自身で考えたり、経験することが大切
  • 時には、口出しせず見守ることも愛情

子どもを大切に思うからこそ、先回りして何かをしてあげたり
口を出してしまったりしがちです。
ですが、それが子どもに悪い影響ならそれは愛情ではないんですよね。
本当の愛情を見つめなおして、愛情たっぷりの子育てをしたいですね♪