アドラー心理学に学ぶハッピー子育てブログ
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アドラー心理学

アドラー心理学を知り子育て中の私が学んだこと3つとは何⁉︎

私は2人の子どもを育てています。
その中で子どもに「どうしてそんな事をするの?」と叱ったり、「よく出来たね」と褒めたりして、この教育方法で良かったかなと悩む事がたくさんありました。

2人目以降の子育てなら「1人目はこうだったから」という感じで、あまり悩まない事もありますが、1人目の子どもは全てが初めてでわからない事ばかりですよね⁉︎

2人目以降の子育てでても、全てが1人目と同じというわけにもいかず「1人目ではこれで良かったのに」と悩む事も多いと思います。

私も2人目を育てていると上の子が甘えてきたり嫉妬してきたりで、2人目の面倒を見れなかったりして悩む事があります。

これを読んで私と同じ様に子育てで悩むあなたの力になれればと思い、私がアドラー心理学を学び実際に実践した事や、役立つ3つの考え方を今回は紹介しようと思います。

目次

私と子どもの課題を分離してあげる事

【課題の分離】

私は『課題の分離』を知るまでは、私が悩む必要のない事まで悩んでいました。

『課題の分離』とは、その問題が自分の課題か他者の課題かを分離して自分の課題だけ考えましょう!
という考え方です。

その考え方を知ってからは、何か問題がある度に一度立ち止まり自分の中で『課題の分離』をするようになしました。

そうすると今までいかに自分が他者の課題で悩んでいたかわかるようになりました。

例えば

子どもがおもちゃを片付けられないという問題があります。

おもちゃを片付けれるようになるのは子どもの課題です

あなたの課題は子どもがおもちゃを片付けれるようになるためにどう働きかけるかを考える事です。

だから子どもが片付けられないとイライラするのではなく
子どもが片付けられない原因を解消する為にはどうすれば良いのかを考える事が重要!

自らの課題を解消したら、自然と子どもは片付けられるようになります。

この考え方はどんな場面でも使えます。あなたが何かにイライラする時はそのイライラする原因が誰の課題かを考えてみてはいかがでしょうか?

子どもを仲間としてみる事

【共同体感覚】

私は子どもが悪い事をした時は叱って、良い事をした時褒めていました。
それが当たり前の事で、その事に何も疑問を抱きませんでした。

でもアドラー心理学の『共同体感覚』では褒める事も叱る事も否定します。

この考え方を知り私は感銘を受けました。

そして実践した事により親子関係が、より良いものとなりました。

『共同体感覚』とは、自分と他者(子ども)を上下の関係で見るのではなく横の関係すなわち仲間としてみる事です。

あなたはよく子どもを「勉強しなさい」と叱ったり「よく出来たね」褒めたりしていませんか?

実は叱ったり褒めたりする行為って上下の関係から生まれるんです。

仲間に対しては叱ったり褒めたりするのではなく教えたり感謝しますよね?

つまり子どもに対して『叱ったり』『褒めたり』するのではなく、『教えたり』『感謝する』事で子どもを『仲間』として見ることができます。

【どうして教えたり感謝する事が大切なの?】

叱るという行為を受けた子どもは、叱られたくないからやるという行為になります。

褒められるという行為を受けた子どもは、褒められたいからやるという行為になります。

叱られたくない、褒められたいからやる子どもになって欲しいのならそれで良いかもしれません。

でもあなたが子どもを叱ったり褒めたりするのは子ども自らが自分でやるようになって欲しいからですよね?

だから出来ていなかったら叱るじゃなくて教えてあげる事により子どもは、
「〇〇だからダメだったんだな」と理解して同じ事を繰り返さなくなります。

逆に出来たら褒めるのではなく感謝する事により子どもは、
「〇〇をやると親に感謝されるからもっとやろう」という気持ちになり良い行動をするようになります。

私も子どもがおもちゃを片付けられなかった時にアドラー心理学を知る前は叱ってましたが、何も改善されませんでした。

アドラー心理学を知って子どもに「どうして片付けなければいけないか分かる?」「片付けてくれたから部屋がとっても綺麗になって嬉しいよ!ありがとう」と声をかける様にしたら子どもが進んで片付けが出来る様になりました。

自由に生きること

【承認欲求の否定】

私はアドラー心理学を知る前は、「これを言ったら嫌われるのかなぁ?」とか「これを言ったら喜んでくれるだろう」と他人にどう思われるかとても気にしていました。

でもこれって自分に嘘をついていてとてもストレスが溜まってしまっているんです。

確かに他人に気を使って発言するって疲れちゃいますよね?

アドラー心理学では、他人に承認されたいという欲求を否定します。

これは『課題の分類』にも付随してきますが、
自分は他人のために生きているのではありません。
だから他人に嫌われるかどうかは他人の課題であって自分が気にする必要ありません。
自分は自分の気持ちに素直になる事で自由になれます。

という考え方です。

だから子どもに嫌われるから注意できないとかママ友に嫌われるかもしれないからなんて気にしてはいけません。

私も『承認欲求の否定』を知ってから他人の評価なんて気にしなくなりました。

いま私は自分に素直に生きる事ができ、いまとても幸せに生きる事ができています。

まとめ

今回の記事では

  • 私と子どもの課題を分離してあげる事で子どもに対してイライラしなくなった事
  • 子どもを仲間としてみる事によって『叱る』『褒める』という行為がなくなり子ども自ら進んで物事をできる様になる事
  • 他人に承認して欲しいという気持ちをなくす事により、自由に生きる事ができる事
    についてお伝えさせていただきました。
    私はアドラー心理学を学び子育てではなく全ての人間関係に役立つ情報を学ぶ事ができました。
    次はあなたもアドラー心理学を学び子育てや、全ての人間関係に役立ててみてはいかがでしょうか?