帰ってきてからカバンも片付けずにゲームをしている
服を脱いだら脱ぎっぱなし
大切なおもちゃをどこに片付けたのかわからなくて怒る
ごはんの前なのになかなかお片付けをしてくれない
いつの間にか家の中が汚くなっている
あなたのお子さんはこんなことはありませんか?
こんなことがあると、イライラしたりしてお子さんに優しくできなくなったりしますよね。
それでまた自分を責めてしまったり・・・
今回はそんなお子さんのお片付けができないことによるお母さんの心理についてふれていきたいと思います。
目次
アドラー心理学でお片付け問題を解決するには?
アドラー心理学で有名な考え方のひとつに【課題の分離】という考え方があります。
【課題の分離】とは私の課題は私の課題、あなたの課題はあなたの課題ということです。
先ほどのお子さんが片付けができないのは実はお子さんの課題で、あなたの課題ではないのです。
だから、必要以上にお子さんの課題に踏み込むと、あなたはイライラしたり、冷静でいられなくなったりします。
では、どうすればいいのか?
まずは相手の課題に踏み込んでいないかを気づくことが大切です。気づいた時点でそこから抜け出すことができます。
お子さんが片付けができなくて、あなたがイライラしてきたら、まずはお子さんに声をかける前に、一旦その場を離れましょう。
離れてみて、なぜイライラしているのか少し自分に問いかけてみましょう。それはお子さんがお片付けしないというお子さんの課題にあなたが踏み込んでいるのかもしれません。
そこに気がつくと、お子さんに「何で片付けできないの?」とすぐにイライラをぶつけることが少なくなると思います。
このようにして、片付けができないお子さんの今の現状に対するイライラはとりあえず対処できるようになるでしょう。
その次にお片付けができないお子さんの課題にできるアプローチについて考えていく必要もあります。
お片付けができないお子さんの課題にアプローチするには?
お子さんがお片付けができないという課題についてどうすればいいのか?ということですが
あなたはお片付けが得意ですか?
「いや~、実は私自身がお片付けが苦手で・・・」
こういう方って意外と多い気がします。
なぜなら、お片付けが得意なお母さんなら、お子さんはそれを見よう見まねでできるようになっている可能性が高いからです。
でも、焦る必要はありません。
実は私達はお片付けの効率的な方法を具体的に教わってきたことがないのです。
感覚でお片付けができる人はうまくできますが、お片付けの方法やうまくお片付けができる環境づくりについて知識がないからうまくできないだけということも多いのです。
お母さんに知識がないと、お子さんがうまくお片付けができなくても、適切にやり方を教えることができず、お子さんの感覚にまかせっきりということが起きていたりします。
また、片付けやすい環境が整っていないことによって簡単にお片付けができないということがあったりします。
「ちゃんと片付けなさい!」
その言葉でお子さんはうまく片付けができるようにはなりません。
例えば、工作が大好きなお子さんなら、よくハサミやのりを使うと思います。これをどうやって片付けるか?次に使いやすいようにするためにはどこに置けばいいか?などわかりやすくしておけば、お子さんは大切なハサミやのりを使い終わったら次使うためにきちんと片付けておくようになります。
お片付けにはこのようなちょっとしたコツや工夫があるのです。
「そんなの、どうやって知ればいいの?」
そう思った方には朗報です!
実は【家庭力アッププロジェクト】という企画があるのです。
家庭力アッププロジェクトとは?
家庭力アッププロジェクトって何?と思われたあなたのためにちょっとプロジェクトの内容について説明しましょう。
家庭力アッププロジェクトとは片づけを通して 「家庭内、自身の抱えている問題を解決していく」 ものになります。
45日間で片づけの仕組みと習慣化ができるようになるのがゴールです。
ただ「片づけ力」をアップさせるものではなくリバウンドせずに「片づけできないワタシ」から卒業できるのが魅力です。
こんな人におすすめです。
- 色々な収納を模索したが、結局うまくいかなかった
- 家を片付けて他人を呼べるようになりたい
- 帰りたくなるような家が欲しい
- 漠然と自分の人生を変えたい
- 家庭環境による被害者意識、不満を解消したい
- イキイキとした女性になりたい
- 子供の将来のためになるようなことをしたい、今の家庭環境のせいで子供に悪影響を与えたくない
- 家族と良好な関係になりたい。
- 家事頑張りを家族に感謝されたい(認められたい。)
- 今は夫婦仲はよくないが夫に愛されたい。
「お片づけ習慣化コンサルタント」の西崎彩智さんが5000件以上にわたる
片づけ相談と心理学を取り入れ、開発したオリジナルメソッドです。
無料説明会がありますので、まずは話だけでも聞いてみましょう。何かヒントが得られるかもしれませんよ。
まとめ
お子さんのお片付けができない問題については
- お子さんが片付けができなくてイライラするときは、まずは課題の分離に気がつくこと
- お母さんがまず片付けの方法や片付けやすい環境づくりについて知識を身につけること
この2つが大切になってきます。
まず、自分が片付けができるようになると、できることが増えるので、自己肯定感が上がります。
自己肯定感が上がるとさらに片付けることが楽しくなってきます。
やり方をお子さんに教えてできるようになるとまたさらに楽しくなります。
ぜひお子さんとワクワク楽しみながらお片付けができるといいですね。
人は楽しいことが大好きです!
お片付けが楽しめるようになると、家族みんな明るくなりますし、良いことだらけですね。
そんな、あなたの明るいお片付けを応援しています!