子育てをしていてお互い自分の子どもにどうなって欲しいか考えるあまり、意見が食い違ってしまう事ってありませんか?
お互い子どもの将来の事を考えているのに、意見が食い違ったり、ましてや喧嘩になったりして何だか悲しくなってきますよね。
せっかくならお互いの意見を尊重しつつ、より良い子どもの未来になって欲しいですよね。
そう思っているあなたに今回は、アドラー心理学での夫婦の考え方の食い違いをどうするかを紹介させてもらいます。
目次
夫婦で子育ての意見が食い違う、3つの理由

【情報を鵜呑みにしてしまう】
今はテレビやインターネット等で簡単に情報を得る事が出来ます。
また、友人との情報交換でもさらに情報は入ってきます。
夫婦どちらかが子育ての情報を仕入れて相談無いまま勝手に行ったら、意見は食い違いますよね。
【育った環境が違う】
夫婦と言えども元々は他人です。お互い違う両親に育てられて、違う場所で育ったのであれば価値観が違うのは自然な事です。
それを理解しずに自分の意見を押し付けたらぶつかり合うのは当然ですよね。
【人生感が違う】
『育った環境が違う』に付随しますが、夫婦と言えども元々他人なので、子どもに目指して欲しい未来の考え方も当然違います。
だからお互いの人生感を子どもに押し付けたら子どもも困りますし、夫婦でぶつかっちゃいますよね。
子育てのしつけの重要性って?

【『しつけ』って何の為にあるの?】
そもそも『しつけ』った何の為にあるのでしょうか?
多くの人は、「しつけをしないと子どもが間違った方に行ってしまうから、それを防止する為にするのがしつけ」と答えると思います。
果たしてそうでしょうか?
確かに間違った方向に行かないようにする事も大切ですが、本当の理由は「子どもが自分で考え自立する為に行う事」これがしつけではないでしょうか⁉︎
【いつまでも子どもの面倒は見れない】
子どもが間違った方にに行かないようにするのも大切ですが、ではそれはいつまで見続ける事が出来るでしょうか?
小学生?中学生?高校生?大学生?社会人?
恐らく高校生になったら友達との時間で面倒をみられる時間なんて限られてくると思います。
【自立する事を目標に】
では、自立する事を目標に子育てしたらどうでしょうか?
高校生になった時に自分で考えて自分が良いと思った方向に進んでいけるようになるのでないのでしょうか?
勿論子どもからヘルプがきたら助けてあげる事は必要ですが、自立する事にしつけの意味があります。
夫婦の意見の食い違いをアドラー心理学でどう解決するか?

ここからは先程説明した『しつけの重要性』を踏まえて夫婦の意見の食い違いをどう解決するかを紹介します。
【私とあなたは違う人間『課題の分離』】
アドラー心理学の考え方の一つに『課題の分離』という考え方があります。
『課題の分離』とは、今起きている物事や問題が誰の課題かを考えて、自分の課題ではない事は考えずに自分の課題だけ考えましょう。という考え方です。
分かりやすく説明すると、
子どもが宿題をやらないとします。
宿題をやるやらないは、子どもの課題であなたにはどうする事も出来ないから、やるやらないをあなたが悩む必要はありません。
あなたは、「どうしたら積極的に宿題に向かってくれるか」の環境づくりや声かけの方法を考えて、子どもの課題と親の課題を分離させましょう
【意見の食い違いにどう使うの?】
夫婦で意見が食い違う場合の多くは
「子どもの頭が良くなるにはこうした方がいい」
「これをやらせた方が子どもの将来の為になる」
「あの人がこれやらせた方が良いって言ってから子どもにもやらせよう」
という様に、親の希望や期待ではないでしょうか?
先程説明した通り『しつけ』は子どもが『自立する』為にあり親の希望や期待を叶える為にするものではありません。
だから意見が食い違ったら、しっかり『課題の分離』を行いどうすれば子どもが自立出来るかを1番に考え話し合うべきです。
例えば、
- 「子どもの頭が良くなるにはこうした方がいい」
勉強するしない→子どもの課題
子どもがやる気になるための環境作り→親の課題 - 「これをやらせた方が子どもの将来の為になる」
将来何をやるか→子どもの課題
子どものやりたい事を出来るように準備する→親の課題 - 「あの人がこれやらせた方が良いって言ってから子どもにもやらせよう」
やるやらない→子どもの課題
物事の情報収集→親の課題
親の課題だけを見たら分かると思いますが、親の課題は子どもがやりたいと思う事を準備してあげる事ばかりになります。
だから夫婦で意見が食い違って言い合いや喧嘩なんてする必要ないですよね。
『課題の分離』をしっかりしてあげる事によって夫婦のしつけの考え方の違いなんて関係なくなってきます。
まとめ
今回は
- 夫婦で意見が食い違うのは育った環境の違いなどで仕方がない事
- しつけは、子どもが自立させる事を目標に
- 『課題の分離』を使って誰の課題かを考えれば子育ての意見が食い違う事はなくなる
について解説させて頂きました。
どうしても自分の子どもには、こうなって欲しいと思いがちですが、子どもは子どもの人生です。
子どもの気持ちを大切にしてしつけを行えば自然と夫婦の喧嘩もなくなるのではないでしょうか⁉︎