産後鬱ってご存知ですか⁉︎
子育て中のママは保健所などで話を聞く機会もあり知っている方も多いと思いますが、今回は是非子育て世代のパパに読んでもらいたい内容になっています。
お母さんは子育てしているとどうしても夜中の夜泣きやオッパイなどで寝不足になったり、外に中々出れずに知らないうちにストレスが溜まってしまいます。
どこかにはけ口があれば良いんですが1人で抱え込んでんしまうケース意外と多いんですよ。
産後鬱を防ぐ為には事前に対策をする事がとても大切になってきます。
じゃあどうすれば防げるんだと思ったそこのあなた‼︎
アドラー心理学を生かせば最悪のケースになる前にママを救ってあげれるかもしれません。
是非これを読んで子育て中のママを助けてあげてください。
目次
産後鬱ってどんなんなんだろう?
【産後鬱ってどうしてなるの?】
産後鬱は通称『育児ノイローゼ』とも呼ばれていて言葉の通り育児をしていてノイローゼになってしまう事です。
原因は大きく分けて5つ
- 育児による寝不足
- ホルモンバランスの崩れ
- 周りに相談できる人がいない
- 近くに親がいない
- 旦那が育児に協力的じゃない
この5つが大きな原因です。
【産後鬱って旦那のちょっとした気遣いで防げるよ‼︎】
今の5つを見てもらえばわかるようにこの原因って旦那が支えてあげれば防げると思いませんか⁉︎
- 寝不足なら休みの日の前ぐらいは旦那が代わりに夜中ミルクをあげてママを寝かせてあげる
- ホルモンバランスの崩れは、妻から旦那に向けて物事について強く当られても旦那は広い心で受け止める
- 相談出来る人がいないなら旦那が話をきいてあげる
- 近くに親がいない、旦那が育児に協力的じゃないは旦那が積極的に育児に関わる
こんなふうにちょっと意識を変えるだけで妻の産後鬱を防げるのではないでしょうか⁉︎
アドラー心理学を使って頼れるパパになろう‼︎
ここからは旦那さんに是非覚えてもらって奥さんにさりげなく使って生かして欲しい内容です。
『共同体感覚』
アドラー心理学の中に『共同体感覚』という言葉があります。
『共同体』とは、簡単に説明すると一つのグループの事です。
例えば
- 私とあなたのグループ
- 家族というグループ
- 会社というグループ
- 日本人というグループ
- 地球に生きているというグループ
の事です。
『共同体感覚』とは、人間はさまざまな『共同体』というグループに属しているから『孤独』という事はないという考えです。
どういう場面で生かすかというと、
「子どもが生まれてから外出も出来ないし友達とも全然会えないから誰にも育児の相談できない」と奥さんから言われたとします。
その場合、勿論出来る限り子育てに携わって可能な時は奥さんに自由に出かけてもらう事は前提で、「友達に相談できないなら俺で良ければ話聞くよ」とか、「誰にも相談出来ないなら今度一緒に保健所に相談しに行ってみようか」などの言葉を伝えてあげてはいかがでしょうか?
何かに悩んでいる場合って小さい『共同体』を全てだと感じてしまって孤独を感じやすいんです。
だから違う『共同体』がある事を教えてあげて孤独を感じさせない事が重要ではないでしょうか⁉︎
『自己受容』
アドラー心理学の中に『自己受容』という言葉があります。
『自己受容』とは、良い自分もダメな自分も全部ひっくるめて私という考え方です。
例えば「私は仕事は80点だけど人付き合いは苦手だから30点。だけどそれが自分だからそのままの自分て良いじゃん」という事です。
これをどう生かすのかと言うと、
奥さんが「今日子どもが悪い事をして上手く叱れなかってた、ホント私って‥」と思い悩んでいるとします。
そんな時は、「大丈夫だよ。その場面で叱れなかった事は仕方ない。俺が子どもには話しとくから何も気にする事ないよ!」という様に奥さんはそのままで良い事を伝えてあげてください。
そうする事で奥さんは、自分を必要以上に責める事はなくなり産後鬱のリスクを下げる事ができます。
こんな事を言えるパパってなんかカッコいいですよね。
人はどうしても自分のダメな所をピックアップして責めてしまう事が多いです。
でも、そのままの自分で良いじゃんって思えるだけで無理に背伸びをしたり、失敗して自分を責める事もなくなります。
『いま、ここ』を生きる
アドラー心理学では過去のトラウマを否定します。
こんな経験ありませんか⁉︎
「赤ちゃんのミルクをあげようとしたら赤ちゃんが中々飲んでくれずにミルクをあげるのはママに頼る様になった」
確かに自分じゃ上手くいかないから自分より上手い人にやってもらった方が良いじゃんって思っちゃいますよね。
でもその時たまたま赤ちゃんがお腹が空いていなかっただけ、赤ちゃんがお腹が痛くてミルクの気分じゃなかっただけかも知れません。
赤ちゃんの気分なんてあなたに変えれるわけありません。
だから、過去の失敗やトラウマなんて気にしずに『いま、ここ』を生きよう。過去なんて気にしずに今やろうって事です。
パパが失敗を恐れずに積極的に家事育児をする事でママの負担はかなり軽くなります。
ママの負担が軽くなる=産後鬱を防げるに繋がります。
まとめ
今回は
- 産後鬱になるのを予防するには旦那さんのちょっとした気遣いが大切
- アドラー心理学を生かして頼れるパパになる為には積極的に育児に係る事が大切
について紹介させてもらいました。
どうしても、旦那さんは子育てに対して消極的になってしまいがちですが、奥さんだって全てが最初から出来るわけではありません。
是非アドラー心理学を生かして積極的に家事育児をして奥さんの産後鬱を防いでください。
家事育児をすることにより思ったより、家庭が円満になる事間違いなし!