アドラー心理学に学ぶハッピー子育てブログ
幸せをあなたに届けます
アドラー心理学

アドラー心理学の代表作『嫌われる勇気』の名言5選を日常に‼︎

『嫌われる勇気』の名言、どうやって日常に活かせば良いんだろうって思っている方必見!アドラー心理学の著書『嫌われる勇気』には数々の名言が存在します。

今回は名言をどう日常生活に活かせば良いかわからない方の為に一つ一つ例をだしながらわかりやすく紹介しようと思います。

これを読めば日常のふとした瞬間にこの場面はこの名言があてはまるなんて思い浮かぶのでは⁉︎

それでは名言集を紹介しちゃいます!

目次

そもそも『嫌われる勇気』ってどんな本だろう?

【アドラー心理学とは?】

アドラー心理学とは、ユダヤ系オーストラリア人のアルフレッドアドラーが創始した心理学で、『嫌われる勇気』という本はこのアドラー心理学の考え方について解説してあります。

アドラー心理学は別名『勇気づけの心理学』として広く知られ多くの人に勇気を与える心理学となっています。

『嫌われる勇気』ってどんな本?

アドラー心理学はアドラーの考案した心理学の為、『嫌われる勇気』は一見アドラーが書いた書籍だと思われがちですが、著者はアドラー心理学の第一人者である岸見一郎氏とライターの古賀史健氏の2人でタッグを組み書いてあります。

そうです。著者は日本人なんです。

たがら日本人にわかりやすい内容で日本人向けに書いてあります。

しかも、内容も難しいビジネス書では無くて哲人と青年の対話形式で書いてあるから小説を読んでるかのようにスラスラ読めちゃいます。

『嫌われる勇気』の名言5選を日常に生かそう‼︎

問題は世界がどうであるかではなく、あなたがどうであるか】

昔良く言われませんでした?「他所は他所、うちはうち」

小さい頃はなんか嫌な言葉に感じましたが、大人になって理解出来た方も多いのではないのでしょうか⁉︎
この『問題は世界がどうであるかではなく、あなたがどうであるか』は「他所は他所うちはうちに」良く似ています。

「他所がどうだろうかは問題ではなく、うちはどうするか」つまり「周りがどうあろうかは問題ではなく貴方がどうするか」という意味です。

周りに合わせて自分の意見言えない事ありますよね。『空気を読む』ってやつです。

でもそれでは本当の幸せなんか得られないから
「自分がどうしたいかが大切ですよ!」「自分の意見を言えた先にこそ貴方の本当の幸せがありますよ」
という意味の名言です。

人生とは誰かに与えられるものではなく、自ら選択するものであり、自分がどう生きるかを選ぶのは自分】

これも深い名言ですね。
昔こんな事ありませんでした⁉︎

  • 就職先を反対されて親の勧める仕事に就いた
  • 結婚を親に反対されて諦めた
  • 先生に「その学力ではこの学校は無理だからこの学校にしなさい」と言われ志望校を変えた

この名言はそんな経験を否定する名言です。

「人生とは誰かに与えられるものではなく、自ら選択するものであり、自分がどう生きるかを選ぶのは自分」
書いてある通りですね。

誰かに反対されたり決められたりして決めた人生なんで後々決めた人のせいにしちゃいます。

自分の人生なんだから自分で判断して自分で責任を持って生きる事って大切ですよね。
それに人に反対されて変えちゃう判断なんて所詮その程度って私は思います。

これまでの人生になにがあったとしても、今後の人生をどう生きるかについてなんの影響もない】

これまで何か辛い事やトラウマになるような事があったとしてもこれからの人生には関係ないという意味です。

私の経験を例にすと

会社に入社したての頃に私はパワハラにあいました。その頃はパワハラなんて言葉もまだない頃で厳しくするのが良しとされる時代でした。
その後上司が解決してくれて今でもその会社で勤めていますが、この経験を生かすも殺すも自分次第です。

パワハラにあったから萎縮して自分らしく仕事出来ずに辛い。
パワハラにあったけど厳しく教えられたから今はそのお陰で仕事が出来る様になった。

このどちらの考えを持つかは自分次第。

つまり過去の出来事なんて自分の考え方しだいで良い方にも悪い方にも捉えられるから関係ない!大事なのはこれからの未来に自分はどうするか⁉︎

という名言です。

自分を変えることができるのは、自分しかいません】

まさしくそうですね。

「自分を変えることができるのは、自分しかいません」自分の考え方や行動しだいです!

他人にあなたはこうした方が良いと指摘されても変えるか変えないかは結局は自分で決める事ですよね。逆に他人にこうなってくれたらなぁって思っても絶対変わらないと思います。

自分は自分でしか変えられない!

じゃあせっかくなら自分が理想とする自分になれるように少しづつでも変わって行きたいものですね。

われわれは「いま、ここ」にしか生きることができない】

最後の名言はこれです。

常に時間は過去になって行きます。「いま、ここ」この瞬間を生きる事にとても意味があります。

「あの時こうすれば良かった」とか「なんであんな事してしまったんだ」とか過去を反省する事は大切です。
でもそのミスをズルズル引きずったり、落ち込んだりする事に何の意味もありません。

大切なのは「過去のミスがあったからこれからどうするのか⁉︎」今を生きることではないでしょうか。

過去に縛られた人生なんていまを生きているなんて言えません。

まとめ

今回の記事では

  • 『嫌われる勇気』とはアドラー心理学の本で哲人と青年の対話方式で読みやすい本になっている
  • 『嫌われる勇気』に学ぶ名言5‼︎

を紹介されて頂きました。

どの名言も普段から感じてることもあるかと思います。何気ない日常でふと立ち止まって『嫌われる勇気』の名言を思い出してもらえたら、あなたの生きる上で人生のヒントになるのではないでしょうか。