アドラー心理学に関する本ってたくさんありますよね。
「種類が多くて、どれを選べばいいか分からない…」
「普段本はあまり読まなないのよね。読みやすいアドラー心理学の本はないかしら…」
などなど、本を探すのに一苦労されている方も多いのではないでしょうか。
そんなあなたに！！
本を読むのはあまり得意ではないけれど、
アドラー心理学についての本だけは大量に読んできた私が、
“アドラー心理学の入門書として、この本こそ読みやすくてオススメ！”
と自信を持って紹介できる本を厳選して3つ紹介します！(^^♪
是非今回紹介する本からアドラー心理学について学び、
私生活をより豊かに彩ってみてください♪
目次
１．もしアドラーが上司だったら
最初に紹介する本は『もしアドラーが上司だったら』です。
この本は「どうせ学ぶなら実用性が高い本がいい！」という方に
一番にお勧めしたい本です。
アドラー心理学で一番有名な本に『嫌われる勇気』がありますよね。
嫌われる勇気も素晴らしい本ですが、個人的にはこの『もしアドラーが上司だったら』は、
この嫌われる勇気のさらに上をいく超おもしろい本です！
この本の何がいいって、実用性が圧倒的にめちゃくちゃ高いんです！！
これほどわかりやすくアドラー心理学の考え方を学べ、
そして実生活に落とし込める本は他にはありません。
この本は、実際の職場を舞台にした上司と部下の物語です。
・どれだけ自分を追い込んでも、やる気が出ない…
・いつも笑顔を振り向いてカラ元気…
・やらなくちゃいけない仕事が山積み…
仕事をしていたら、こんな悩みってしょっちゅうありますよね…。
こんな“あるあるな悩み”に対して、アドラー心理学の考え方を使って
どう解決していくかがめちゃくちゃ具体的に載っています。
正直、この本一冊読むだけでアドラー心理学の考え方、実生活への落とし込み方が全部分かります！
ストーリーでは全部で12章に分かれており、一つのストーリーに1つの教えが書かれています。
各ストーリーに出てくるシチュエーションがどれも「うわ～、わかるなぁ…」と
絶妙に心がくすぐられるものばかりなので、続きが気になってサクサク読み進められます♪
そして読んでいくうちに、自然とアドラー心理学の考え方が自分に身に付いていくのが
分かる優れものです！
２．マンガでやさしくわかるアドラー心理学
続いて紹介する本は、『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』です。
「アドラー心理学についての本はまだ読んだことないなぁ」という方で、
さらに「本を読むのって苦手で、最後まで読めないことも多いのよね…」といった方、必見です！
そんなあなたのためだけに用意されたかのような本がこの
『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』なのです！
この本は、タイトルからも分かるようにマンガ形式になっていますので
めちゃくちゃ読みやすいです！！
マンガと聞いて、
「マンガなんかじゃ内容が薄そうだし、本当にアドラー心理学について学べるの？」
と疑問に思う方もいるかもしれません。
ですがそこはご安心ください。
この本は、マンガで面白おかしくアドラー心理学についてイメージができるパートと、
活字がメインでアドラー心理学についての説明が入る解説パートが交互にあります。
その解説パートはアドラー心理学についての重要な考え方や基礎となる部分については
しっかりと書かれていますので、アドラー心理学の入門書として最適な一冊となっています！
この本の主人公も最初はアドラー心理学について、
「ばからしい。心理学なんかに何がわかるのよ！」と、アドラー心理学について
懐疑的な立場にいます。
この気持ちは心理学を学ぶ前の人にとっては誰しもが通る道なんじゃないでしょうか。
そんなある意味とても人間味の溢れる主人公が、どのようにアドラー心理学の考えを学んでいくのか、アドラー心理学の考えを身に着けた彼女はどう変化し、立ち向かっていくのかを描いた文字通り“マンガのように”続きが気になる一冊です！
３．図解ポケット アドラー心理学がよくわかる本
最後に紹介するのは、『図解ポケット アドラー心理学がよくわかる本』です。
この本の特徴は何といっても「図解が豊富でイメージしやすい！」という点です。
これまで紹介してきた『もしアドラーが上司だったら』や
『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』は、ストーリー形式で分かりやすく
アドラー心理学について解説してくれるタイプなのに対して、
この『図解ポケット アドラー心理学がよくわかる本』は、
「めちゃくちゃ見やすい教科書」というイメージです。
なので、「物語やストーリーはいいからとりあえずアドラー心理学について学びたい！」
という方にはピッタリの一冊です！
やっぱり文章だけで学ぼうとするより、図やイラストで解説されている方が、
理解しやすいし記憶にも定着しやすいものです。
そして何よりこの本の図解、めっちゃ分かりやすいんです！！
この図解を見て理解できない人はいないんじゃないかってくらい分かりやすいです。
アドラー心理学についての考え方や実践方法が各章ごとに独立して書かれていますので、「気になるところだけ、おもしろそうなところだけ読み進めちゃおう！」といった読み方ができるのも嬉しいポイントですね♪
まとめ
- 共感性＆実用性No.１の『もしアドラーが上司だったら』
- 本を読むのが得意ではない方向けの『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』
- 図解が豊富でイメージしやすさ抜群の『図解ポケット アドラー心理学がよくわかる本』
今回の記事では、アドラー心理学入門として読みやすいと
自信を持っておすすめできる本を３つ紹介してきました。
どれもアドラー心理学について学ぶ本としては非常に読みやすいものとなっていますので、最後は直感でこれだ！と思うものを手に取ってみてください！
あなたの人生に彩りを加える一冊になりますように(^^♪
