自分の人生、何をしたらいいの?
幸せってどうやって感じられるの?
もしそんなことを感じているなら、
アドラー心理学の『導きの星』がヒントをくれます♪
アドラーは、
『旅人が北極星を頼りに旅するように、導きの星さえ失わなければ、迷うこともない』と、いいます。
人それぞれの北極星である『導きの星』を見つけ、そこに向かって生きる意味を見つけられたら、未来がパッと明るく感じられることでしょう♪
自分の道を見つけて、未来に向かって進んでいきましょう♪
目次
アドラー心理学の良いところ
私が感じるアドラー心理学の良いところ、それは、
変えられない過去に注目するのではなく、
大きな可能性を秘めた未来に目を向けるというところです♪
過去がどんな自分であっても、未来は自分の思うままに作っていくことが出来ます!
過去がどんな自分であっても、理想とする自分を手に入れることは出来ます!
そのために必要なことは、
出来ると自分を信じること、
そんな自分に近づこうとする勇気です♪
アドラー心理学は、まだ見ぬ未来に向かって、前に進むことを目指す学問です♪
『変わりたい!』
そんな向上心をアドラー心理学は応援してくれます♪
導きの星とは?
アドラーは、
人生という旅の『北極星』となるもの、それは『他者貢献』であるといいます。
『他者に貢献するのだ』という導きの星さえ見失わなければ、迷うことはないし、何をしてもいい。
嫌われる人には嫌われ、自由に生きてかまわない!
「こんな事したら、どう思われるかな?」そんなことを考えてしまうのが人間というもの。
しかし、自分が「誰かの役に立つ」と信じ、行動を起こすことが大切なのです♪
誰にどう思われるかを考えるのではなく、
『他者貢献』という側面に気づくことで、
人生は大きく変わっていくのです♪
導きの星は幸せへと繋がっている
『他者貢献』というと大きな事を想像しがちですが、どんなことでもいいのです♪
例えば、ゴミ拾い。
ゴミ拾いなんて、
恥ずかしい…
面倒くさい…
変に思われそう…
こんなことを思っちゃうかもしれませんが、
『他者に貢献するのだ』この思いだけあればいいのです!
ゴミを拾うことで、
道がキレイになり、
人が心地良く歩くことができて、
地球もキレイになります♪
アドラーはこのように伝えています。
幸せとは、人の役に立ったと感じること、すなわち「他者貢献」から生まれるもの。
自分のしている仕事が誰かの役に立ったと思える時、頑張ろうという意欲がわき、
幸せを覚える。
「自分の行動は人の役に立つ」という自信によって、行動する勇気も湧いてきます。
そして、
『他者貢献』は、人生の指針でありながら、幸せを実感できるということ。
私たちは、幸せを実感するために、経験するために、生まれてきています。
『他者貢献』こそが、人生のテーマなのです♪
アドラーが伝える自分という存在の大切さ
ゴミ拾いを例に上げましたが、ゴミ拾いは誰にでも出来ることです。
それとも、自分にもっと大きなことを期待しますか?
人にはそれぞれ役割があります。
アイドルがいるとしましょう。となると、ファンの存在は必要不可欠です。
どちらがスゴイとは言えないのです。
アイドルもファンがいなければ仕事がもらえない。
ファンがいるからアイドルでいられるのです。
ファンという存在は大勢いる中の1人かもしれませんが、ファンでいることは他者貢献になっているのです♪
「普通であることの勇気」特別である必要はない。
「普通の自分」を受け入れることは自己受容であり、「無能である」とイコールではない。
今の自分を受け入れ、
自分が出来ることを『他者貢献』の思いを持って日々過ごし、行動する!
それでいいのです♪
自分という存在は、取って変わることは出来ない、唯一の存在です。
ひとりひとりの『他者貢献』は、すべてが必要で、かけがえのないものなのです♪
まとめ
- 導きの星とは、他者貢献によって幸福感を得ることができる、人生の指針のことである。
- 人生において、他者貢献とともに自己受容も大切である。
- 特別である必要はなく、普通であることが無能とイコールではない。
今はまだ、幸せを実感できていなくても、
『他者貢献』に意識をおいて行動していくことで、運命の歯車は回り始めます。
少しずつ「これをすると楽しい!」という心の声が聞こえてきます。
大切なことは、自信を持つこと!と行動を起こすこと!
自信を持って、行動を起こすことで、人生は幸せへと進んで行くのです♪
そして、その自信に根拠は必要ありません!
自分で決めて、自信にすればいいのです!
幸せはどこからともなくやってくるものではなく、自分で引き寄せるもの♪
口角をあげて、自分を信じて、人生の旅を一緒に楽しんで生きましょう♪