アドラー心理学に学ぶハッピー子育てブログ
幸せをあなたに届けます
アドラー心理学

アドラー心理学で、子育ての悩みにスッキリ解決!お悩み別解決方法!

子どもとの関わり方には、毎日のように悩みや疑問が付きものです。
「こんな時は、どのように接すればいいのだろうか」
「ちゃんと自立した子供に育てられるだろうか」といった不安は、
親であれば誰もが感じる事ですよね。
今回は、そんなお悩みを少しでもスッキリ解決していきたいと思います♪

目次

アドラー心理学の子育てとは?

アドラー心理学は、オーストリアの心理学者であるアルフレッド・アドラーによって生み出された心理学です。
本学について書かれた書籍「嫌われる勇気(ダイヤモンド社)」は大ベストセラーとなり
一般的にも広く知られるようになりました。

アドラーによる子育て法のメリットは、子どもの主体性を育むことに適しています。
子どもの自立心や、苦手な事や初めてすることでも恐れず「やってみよう」という勇気、
仲間意識などを養うことができます。

アドラー心理学とは?簡単に3分で分かる初めてのアドラー心理学まとめ!アドラー心理学をご存じでしょうか? 私は聞いたことが無かったのですが、 先日友人が子育てにすごく役立つよ!と教えてくれたので 興味...

よくあるお悩み別Q&A

片づけない・やりっぱなし

なかなか部屋を片付けない、おもちゃで遊んでそのまま散らかしたまま・・
あるあるですよね><

つい、親が片づけたりしていませんか?
大人になっても親が片づけるのでしょうか?
・・片づけないですよね(;;)

まず、子どもが片付けをしないのは
片付けをしなくても最終的には親がやってくれる!”と思ってるから
片付けをしない可能性があります。

ですので、なるべく親が片付けをするのではなく
「片付け〇時になったら、しようね!」と声掛けを心がけましょう。
もし、片付けをしなかったとしても”片付けをしない事”で何が起こるのか経験させましょう。

片付けをしなくて、遊びたいおもちゃが見当たらなかったり無くしてしまったり
踏んでしまってお気に入りのおもちゃが壊れてしまっても
子どもは、なぜ片付けをしないといけないのか自分で考え行動できるようになります。

朝、なかなか起きられない

朝、何度起こしても起きれない。
起こしても起こしても、布団から出てこれない。。

朝、子どもがいかにスッと起きてくれるかどうかは
働くママやパパにとっては死活問題ではないでしょうか?

もうちょっと早く起きてくれたら、あれもこれもできるのに・・
ですが!!そもそも、子どもを起こしている行動自体が間違っているのです!!

毎日スッと起きなくても、親が何度も起こしてくれることを子どもは分かっています。
なので、起きなくても子どもは困らないのです。

子どもが自分自身で、起きる習慣を身に着けることがこの問題の解決方法です。
と言っても、「じゃあ、明日から自分で朝は起きてね」と言うのはやめてください。
どうしたら自分で起きられるか、子どもに考えさせ必要に応じて助言してあげてください。

いつでも親の後ろにくっついている

「1人でできない。一緒にしよう」
「お母さんと一緒じゃないと嫌だ」
こんなワードを言う子ども何人も見たことがあります。

ダメじゃないんですけど、時と場合によりますよね~。
ご飯の支度途中や、どこかに行くときに
「ごめん!今は無理!」って場面、よくあると思います!

なんでうちの子はこんなに甘えん坊なんだろう・・と思ってはいませんか?
違いますよ!親が少し手をかけすぎてしまったんです><
よく言えば、すっごく愛情いっぱいに育てた!ということなんですが、
いつまでも、何をするときも親と一緒じゃないと・・は困りますよね。

もちろん急にはなかなか難しいと思いますが、
徐々に「一人遊び」をすることを教えていきましょう。

そしてどんどん、自分で出来そうな身の回りのことなどは子ども自身に任せてみましょう。「自分1人で、○○できる!」は子どもの自信に繋がり、自己肯定感もUPしますよ♪

アドラー心理学の子育て術♪自己肯定感を簡単に高められる4つの方法諸外国のなかでも、日本はとくに子どもの自己肯定感が低いといわれています。 自己肯定感は成長過程で育まれるものなので、親の言動が大きく影...

スーパーのお菓子コーナーで毎回、駄々をこねる

アドラー心理学の子育てでは、
「不適切な行動で親に自分の要求をして、それを通す癖をつけさせないこと」
大切だとされています。

スーパーで買いものへ行って、たくさんお菓子を買ってもらえないからといって駄々をこねる事がいい例です。
人目もあるし、今回だけ・・と、子どもの言いなりになってしまっていませんか?

自分の思い通りにならないからと言ってぐずる、泣くなどの行動をした場合に、
要求をのまないことが大事で、成功体験を積ませてはいけません。

ぐずる、泣くなどではなく、言葉で伝えるように教えてあげて下さい。
「何をしてほしいの?どうして欲しいの?」
「ちゃんとお話ししてみて?」という風に聞いてみて下さい。

駄々をこねなくても、泣きわめかなくても、言葉で伝えればいいということがわかると、
子どもは不適切な行動をとる必要を感じなくなり、しなくなります。
このように、トレーニングをすることで大人になってからも
きちんと自分の気持ちや考えを、他人に伝えられるようになります。

まとめ

  • 親は声掛け役で、何事も子ども自身にさせると子どもの自立に繋がる
  • 子ども自身で、できることが増えると自信がついたり自己肯定感がUPする
  • 子どもへの話し方を工夫することが、大切

今回は「こんな時はどうしたらいいんだろう?」という内容を
少しだけお伝えしました♪
他にも、「こんな時はどうしたらいいんだろう?」という内容が、過去記事にあります♪
良かったら、読んでみて下さいね^^

アドラー心理学の子育て名言集!これを読めば、お悩みスッキリ解決!アドラー心理学を知っていても、知らなくても大丈夫♪ アドラー心理学のアドラー名言に当てはめて一問一答形式で、 すっきりお悩み解決して...