アドラー心理学に学ぶハッピー子育てブログ

アドラー心理学で子育て奮闘中の友達の悩みを解決する3つの方法は⁉︎

ママ友から子育ての悩みを相談されて、何て答えるのが良いか迷う事良くありませんか?

相談を受ける事は嬉しい事ですが、変な答えを言って「この人にはもう相談するのやめよう」とか思われたり、曖昧な答えを言って信用されなくなったら嫌ですよね。

あなたの年齢が少し上とか、子どもの年齢が上ってだけで何でも答えられると思われたら困まってしまいますよね。

そんな事を思っているあなたにアドラー心理学の子育て方法を伝授します。

これを読めば友人から相談を受けても的確なアドバイスを出来る様になる事間違いなし!

目次

アドラー心理学で子育てに必要な知識3つとは?

【全ての悩みは人間関係】

人間の悩みは全て人間関係にあるという考え方です。

例えば、

など、これは全て人間関係関係の悩みです。

一見すると「学校のテストの点数が低い」は人間関係に関係なく思いますが、テストの点が低くてどうして困るんでしょうか?

先生に叱られるから?ママ友にバカにされるから?良い学校に行けないから?

先生に叱られるとママ友にバカにされるは人間関係の悩みだとわかりやすいですが、「良い学校に行けない」は人間関係に関係なく思います、しかし元を辿れば人間関係の悩みです。

良い学校に行くのは良い会社に行く為
良い会社に行くのは給料が高い為
給料が高いのは良い暮らしをする為
良い暮らしは何か?というと周りと比べて良い暮らし

という様に最終的には人間関係になります。

これをどう友人からの相談に生かすかというと、相談事の本質を辿る事です。

たとえ人間関係に関係ない相談をされても本質は人間関係にあるので、そこの人間関係を改善するようにアドバイスしてはどうでしょうか?

【承認欲求の否定】

『承認欲求の否定』とは読んだままで、承認して欲しいという欲求を否定する事です。
人は誰かに認められたい、誰からも嫌われたくないと思い生きています。

でもそんな生き方だと自分の為の人生ではなく他人の為の人生になってしまいませんか?

だったら他人に認められたいという気持ちを捨てて、自分らしく生きませんかという考え方です。

ではこの考え方をどう生かすかというと

あなたは友人から「義理のお母さんから、そんなしつけ方法じゃダメって言われたんだけどどう思う?」
と相談されたとします。

その場合、あなたは友人を傷つけない程度に相槌を打って話だけ聞く形になっていませんか?

それでも良いですけど、その友人に嫌われても良いという気持ちで自分の思った事をハッキリ言ってみてはどうでしょうか?

その方が自分もストレス溜まらないですし何より友人への的確なアドバイスになるのではないでしょうか⁉︎

そんな事言って嫌われたら‥と思うかもしれませんが、その友人があなたを嫌うかどうかはあなたには元々コントロール出来ないので気にする必要はありません。そもそもそんな事で嫌う人と友人である必要はありません。
ですので、自分に素直に思った事を伝えるようにしましょう。

もしかしたら友人はあなたの一言に救われるかもしれないですよ!

【課題の分離】

『課題の分離』とは物事の課題は自分にあるか他人にあるかを分離して、自分の課題だけを考えようという考え方です。

これは先程説明した『承認欲求の否定』にも付随してきますが、あなたが友人に対してハッキリ意見を言って友人が機嫌が悪くなったとします。

この場合多くの人は「嫌われちゃったらどうしよう」とか思うと思います。

でもあなたの事を友人が嫌うかどうかは友人の課題であってあなたが悩む必要はありません

もっというと、あなたには友人の気持ちを変える事はできません。
だからあなたが友人に嫌われるかどうかなんて悩む必要はありません。

この『課題の分離』はあらゆる場面で使えます。

例えば

この様にどんな場面でも『課題の分離』をする事により問題の本質が見えてきて友人からの悩みの解決に繋がっていきます。

まとめ

今回の記事では子育て中の友達の悩みを解決するには、

についてお伝えさせて頂きました。

どれも初めからいきなり導入するのは、難しいかも知れませんが、少しずつ導入して自分の物に出来たら今まで感じていた感じ方と全然違う世界が見えてきます。

アドラー心理学をマスターしたら友達みんなあなたに相談しにくるようになると思いますよ。

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