アドラー心理学に学ぶハッピー子育てブログ

アドラー心理学の子育ては、叱らない!褒めない!3分で分かる最新子育て

叱らない子育てって聞いたことありますか?
ひと昔は、叱って子どもを育てることが当たり前ではありませんでしたか?
「叱らないなんて、子どもに甘すぎるんじゃない?」
「ちゃんと叱らないと言う事聞かなくなるよ!」
そんなことを言われる時代もありました。

現代においては、色々な子育ての考え方が増え
その中でもアドラー心理学では、叱らない子育てを提唱しており、
今回はその叱らない子育てについて、まとめてみました♫
今日からできる具体例も含めて、一緒に見ていきましょう^^

目次

なぜ、子どもを叱るの?

まず、なぜ昔は叱る子育てが当たり前だったのか?

自分自身が、叱られて育ったという経験から【子育てはそうするもの!】
決めつけてしまっていたのではないでしょうか?
もし、叱らずに子育てをする方法があれば、叱らずに子育てしたいと思いませんか?

叱る親だって、すご~く体力いりますよね。。(笑)
出来れば、叱らずに子育てしたーい!叱る側も疲れるっ!
では、叱らずに子育てって、どうやってするのでしょうか?

親子の間での、上下関係を無くしましょう

アドラー式子育てにおいて、
大切なことは、「子どもを一人の人間として対等に扱う」ということです。

日本では、子供に対して、赤ちゃん言葉で話しかけたりしますよね。
それは上下関係があるからなのです!
知らない間に、上下関係を作ってしまっています。
自分の先輩や上司には、赤ちゃん言葉では話しませんよね?
上下関係を無くすには、まず子供に対しても大人に話しかけるように話してみましょう。

叱らない。褒めない。

叱るという行為は、人格を否定することに繋がる。

やってはいけないことを子どもがしてしまったとき、
それが悪いことだと、教えることはとても大切です。
ですが、例えば「これはダメ!」「なんでできないの?」等のように
叱るという行は、子どもにとって受け止め方が難しく
「自分は悪い子なんだ」「できない自分はお母さんに嫌われる」
このように受け止めてしまうことがあり、自己肯定感は低下してしまいます。

だったら、褒めればいいのでは?

実は、褒めることもお勧めできません。

褒めることは、叱ることよりはポジティブなイメージではありませんか?
実際に、褒められて悪い気持ちになる人はいないですよね。
ここで思い出して欲しいのが、先ほどの「親子の間での上下関係」です。

自分の先輩や上司を、褒めますか?
褒めませんよね?
自分の上司や先輩は自分より立場が上の人ですよね?
なので、褒めません。

子どもを褒めるということは立場が下と思っているから褒めるのです。
褒めるということで上下関係を作ってしまっています。

ただし、褒めることは言い方次第で良い褒め方もあります。
対等な立場で、話してみましょう。

例えば何かお手伝いをしてくれた時などは、
「えらい!すごいね!」と褒めるのではなく、
「みんなの為にお箸を並べてくれて、ありがとう!」
このように感謝の気持ちを、率直に伝えるだけでOKです♪

えっ?それだけでいいの?と思うかもしれませんが
過度に褒めたりするのではなく、自分が何かすることで誰かの役に立ててる!と
子どもが感じれるようになれば、大成功です^^

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叱らずに、どうやって子どもへ伝える?

叱るのも褒めるのも、何か思惑や期待があってすることが多くないですか?
■叱ったら、片付けをするようになる。→だから叱る
■叱ったら、物を投げなくなる。→だから叱る。
■褒めれば、勉強するようになる。→だから褒める。

大切なことは、あくまで親と子どもは対等な立場
子どもの考える事はどんどん引き出して、その考えに寄り添ってみて下さい!

子どもがお風呂になかなか入らないとき、
「早くお風呂入ってって何回も言ってる!早く!」と感情的に怒ったりするのではなく
「いま、何かしてる?お風呂いつ入れそう?」といった風に、一緒に考えてあげましょう。

大人だって、自分のタイミングでお風呂入りたいときありますよね~♪
もし、いつまでもお風呂に入らなかったら?
そんな事言ってたらいつまでもお風呂に入らないんじゃない?

そう思うかもしれませんが、お風呂に入らなくて怪我をするわけではありません。
お風呂に入らなくて、汗くさくなったりベタベタしたりしても
それも子どもの経験に繋がります。

それを体験すればなぜお風呂に入らなければいけないかを
子どもは身をもって知ることになります。
それでいいいんです。きっと自主的にお風呂にも入るようになります。
他の事も、どんどん子どもに任せてみて下さい。経験させてあげてください。

まとめ

叱らないって、親もすごく楽になりますよ♪
叱らない!褒めない!というのは、放任とは全く違います。
子どもの事を考え、親が見守りサポートすることで
子どもにとっても親にとっても、お互いが良い関係を築けると思います♪

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